子育てをする中で、子供の性別は育て方や接し方に大きく関係してきます。
私は教育現場で仕事をしていた経験もあるのでよくわかるのですが、本当に性別の違いは大きく感じられます。
簡単にいえば男の子は単純で、女の子は複雑(笑)独身時代は、子供をもつなら男の子がいいな~と考えてしまったほどです(笑)
ママは女子の気持ちがよく分かると思うので、何となく想像できたり納得できたりする部分もあるのではないでしょうか?!
今回はそんな女の子ママの子育てにおける悩みを解決します♪是非、参考にしてくださいね。
自分の意志がはっきりしすぎている
子供は入園前から自分の意志をはっきりともつようになり、示すようになります。
それは成長なので見守っていきたいことではありますが、女の子はその度が行き過ぎているのですよね…(笑)
『ウチの子、まさにそれだわ~』と思いつく節があるママも多いのではないでしょうか?!
例えば、洋服選び。毎朝、自分が着たい服を探し選ぶのに1時間もかかっているという話を聞いたことがあります。
また、女子特有のグループ作りも意志の強さに非常に関係しています。
『私はAちゃんと遊びたいから、B子ちゃんは入ってこないで』と結構きつい言い方で対応するものです。これが年少さんでも見られるのですよ。
もう女子のいざこざは低年齢から始まっています。先生も間を取り持つのには本当に苦労していますが、女の子ママも特に本当に頭が痛いと思います。
意志が強すぎる女の子には、まず我慢することも教える必要があります。時間のかかりすぎる洋服選びであれば、タイムリミットを作ります。
タイマーを使うと子供もわかりやすくて良いでしょう。
お友達にきつく当たってしまうようになった子供には、思いやりの大切さを教える必要があります。
これはパパやママが手本になることが大切です。年齢が低いほど、子供たちは親の真似をしますよね。
保育園や幼稚園の子供たちは特にそうです!親の口グセをおままごとでよく連発していますよ(笑)
『もうあっち言ってよ』『あとでやります』『もう放っておいて』などその家庭の様子がよくわかる言葉ばかり子供たちは発しています。
パパやママが子供の気持ちに寄り添ってあげたり、公園や児童館で泣いているお友達がいたら優しく声をかけてあげたりする姿を見せてあげると良いでしょう。
そして何よりも、パパやママは悪口を絶対に言わないこと!女子って悪口を言うのが好きですよね…。大人になっても陰口言っている人っているじゃないですか。
パパやママが家で悪口を言っているのを聞いて、真似もするのです!絶対に『Aちゃんとは遊ばないで』『あの先生嫌いなのよね…』など子供にとって悪影響となることは子供の前では言ってはいけませんよ。
トラブルはすぐに起きます。子供が小さいほど、親もトラブルに巻き込まれ、一緒に解決していくことになります。気をつけてくださいね。
口が達者すぎる
意志が強いということにも共通する部分はありますが、女の子は本当に口が達者です(笑)
私も子供と一緒によく児童館へ行くのですが、女の子のおしゃべりにはいつも感心してしまうほどです。
男の子の甘えん坊な部分が女の子にはこれっぽっちも見られないときもありますよ~。
よく女の子ママから聞くのは『また子供とケンカした…』ということです。
子供とケンカ?!と思いますが、私も幼い頃からよく母親と衝突してきたものです。
好きな男の子の話に首を突っ込まれたり、好き嫌いのことで怒られたり…本当にどうでも良いことばかりですよ。
おしゃべりが上手になってきたころは子供の成長が嬉しかったのに、達者になってくるともうそんな嬉しさは無くなりますよね(笑)
口が達者の女の子は、上手く使う必要があります。簡単にいえば、手のひらで転がすのです(笑)
それは褒める作戦!!そんな考えをもっていたのね~と感心する考え方に転換しましょう。
子供は褒めて褒めて褒めちぎられると、簡単に大人の言うことを聞いてくれるようになります!
これ、保育園や幼稚園、小学校でよく使う方法なのです。
どんなに生意気な子供でも、褒められると嬉しくて、頑張っちゃったりママの言うことを少しでも聞こうとしたりしますよ。
子供がイラッとすることを言ってきたとしても、ケンカ口調にならず、ママはひとまず落ち着いて、子供を褒めることをしてみましょう。
まとめ
子育ての中で女の子ママは男の子ママよりも非常に複雑な悩みが多いです。
最近ではLINEの普及から、女子はLINEグループを作って仲間はずれにすることも多くなりました。
女の子は男の子とは違うズル賢さがあるので、意志を強く主張したり口も達者になってきたりします。
ママは大変だと思いますが、今しかない子育てだと思って今回紹介した解決法を是非試してみてくださいね。
女の子は大人になると、ママと友達のような関係になり本当に優しくなります。そんな日を楽しみにしながら子育てしましょうね。