ユーチューバー(YouTuber)になるには?やり方をやさしく解説

主婦の仕事

昔はテレビで情報を得たり娯楽を楽しむアイテムでしたが、現代ではインターネット上で動画の視聴が当たり前のようになりました。

 

さまざまなコンテンツから自分の好みや興味のあるものに出会えるのが魅力、YouTubeの視聴は老若男女幅広い世代で人気があります。

 

視聴者側から自分も動画を作成に挑戦してみたい気持ちはあるけど、難しそうとためらってしまうことありませんか?

 

今回は、ユーチューバーになるための必要な手順とユーチューバーの年収と収入の仕組みをお伝えします。

 

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ユーチューバーになるには?

動画を配信して生活をするユーチューバーという今人気上昇の職業と言われ、小中学生がなりたい職業にランクするほど。

 

その知名度は高く、ユーチューバーになりたい人に向けた講座を開講や、小学生向けに養成コースまであります。

 

初めに『ユーチューバー』とは、オリジナル動画を作成してYouTube上で動画を公開して、広告収入によって生活をしている人を指します。

 

個人で活動も可能ですし、有名なユーチューバーの中には、事務所に所属している人もいます。

 

日本にいながら世界中の人に自分で作成した動画を観てもらえる機会ができます。

 

もちろん、動画を見てくれる人がいなければ

YouTubeで収入は得られません。

 

特別な資格はなし

ユーチューバーをやってみたいと思う人が増えてきており、小学生であってもユーチューバーとして活躍しています。

 

資格を取る必要は一切ありませんし、自分で動画を編集して公開すれば、誰でもユーチューバーになれるチャンスがあります。

 

YouTuber(ユーチューバー)になる手順

(1)ジャンルを決める

投稿したい動画を上げても自由ですが、著作権侵害や暴力的なものは不適切です。

 

例えば、料理好きな人は料理レシピの動画やハンドメイド、絵が得意な人は絵を描く工程など得意なこと・好きなことを公開するのもありです。

 

他にも、商品のレビュー(洋服・コスメ・雑貨)や日常のビデオブログもあります。

 

ジャンルを絞った方が、チャンネル登録者が集まりやすいと言われていますので、人気ユーチューバーを目指すならジャンルは厳選しましょう。

 

ジャンルによっては、激しい競争になることもあります。

 

(2)Youtubeアカウント獲得

YouTubeはGoogleが提供しているため、Googleのアカウントを取得してYouTubeに接続します。

 

YouTubeに接続後、画面右上にある丸い画像(アイコン)をタップすると、「マイチャンネル」があるので選択します。

 

チャンネル作成を行い、そこからコメント投稿や動画の公開が可能になります。

 

(3)動画撮影

撮影はスマートフォン・一眼レフカメラ・ビデオカメラなどで動画の撮影をします。

 

いきなりきちんとした機材を準備するよりは、初めのうちは慣れるためにもスマートフォンでの撮影をおすすめします。

 

実際にスマートフォンだけで素敵な動画をアップを動画作成している方がいます。

 

高価なカメラでなくても、スマートフォンで撮影後、アプリを使って編集してそのまま公開することができます。

 

しかし、パソコンとアプリで編集作業する方が、画面の大きさや操作のしやすさ、作業時間

などの観点からパソコンを使うとより効率的です。

 

(4)編集

編集アプリは、無料のものから有料のものまでさまざま出ています。

 

人気のあるYouTubeの動画を観てもらうと分かりやすいのですが、テロップ加工や編集が工夫が施されています。

 

視聴者が見たくなるように、色んなBGM(音・曲)をつけたり、オリジナルの動画が作成しています。

 

テロップは動画に出てくる文字のことを言い、大きさを変えたり色付けができます。

 

人気ユーチューバーの動画のテロップの出し方を参考になります。

 

撮影したままの状態で公開してももちろんOKです。

 

(5)公開する

YouTubeに繋ぎ、画面右上にあるアイコンをクリック、投稿する動画ファイルを選択して公開したらタイトルも設定します。

 

チャンネルのアイコンは、自分だけのオリジナリティーある画像で目にとまり印象に残るものがおすすめです。

 

 

ユーチューバーの収入はどれぐらい?

民間企業に勤める一般サラリーマンの平均年収が441万円(2018年)、ユーチューバーデビューして稼げると考える人も少なくないかと思います。

 

YouTuberの平均年収は「800~900万円」と言われています。

 

ユーチューバーで成功したら、たしかに年収が億単位というトップクラスの人はいます。

 

CMやテレビでご存じかと思いますが、日本で有名なユーチューバーの1人HIKAKINさん、推定年収は11億~12億円。

 

誰でもYouTubeを始めることは簡単にできますが、初めからお金を稼げるわけではありません。

 

人によっては、月収は0円・数千円・数万円、あるいはそれ以上金額はそれぞれです。

 

ユーチューバーとして人気が出るかどうかは、本人次第という厳しさがあることも、ユーチューバーという職業の特長であり、魅力です。

 

ユーチューバーの収入源は広告収入です。

 

広告とは、YouTubeが始まる前や動画の最後に(インストリーム広告)が流れていますよね。

 

テレビでいうとCMがこの広告にあたり、途中で広告をスキップしても、一定時間流れると収入に繋がります。

 

広告がどれだけ視聴されるか、また画面下に出てくる帯状の広告(オーバーレイ広告)はクリックさると収入が発生します。

 

再生回数に比例して、その分収入も増えていくため、できるだけ多くの方に見てもらえるかにかかってきます。

 

人気ユーチューバーになると、タイアップ動画といって、企業から直接依頼を受けて商品の紹介する動画をコラボすることも。

 

具体的な報酬は分かりませんが、企業から報酬が支払われ有力な収入源となります。

 

広告収入はいくら?

ユーチューバーを専業として生活している人は、ほんの一握りの人だけです。

単価については正式に公表されていないので、わかりませんが、公開した動画1再生つき、『0.05円~0.1円』と言われています。

 

0.1円と計算した場合、1万回再生で約1,000円・10万回で1万円・100万回再生で約10万円となります。

 

ユーチューバーだけで、生活していくためにはものすごい再生回数が必要になってきます。

 

YouTube収益の流れ

YouTube動画を配信していれば、広告が誰にでも付くものではなく、一定の条件と審査が必要です。

 

『YouTubeパートナープログラム』への申請が必要です。

 

日本在住でYouTubeからペナルティを受けていなければ、申請後審査に合格すると広告が付けられるようになります。

 

以下の条件はこちらです。

  • 1,000人以上のチャンネル登録者数がいること
  • Adsenseアカウントを開設していること
  • 公開動画の総再生時間が「1年間で 4,000 時間以上」であること
  • YouTubeチャンネルが、ガイドラインの基準を違反していないか、収益化ポリシーを遵守すること

(過激な内容を含む動画・著作権に違反した動画は認められません。)

 

努力してある程度結果が出ないと広告がつかない仕組みになっています。

 

まとめ

ユーチューバーは資格もないため、誰でも目指せます!興味のある方は、ぜひチャレンジしてみるとよいでしょう。

 

動画1本で食べていけるだけ稼げるかはまた別です。

 

オリジナルの動画を作成するには、どんな動画にしたいか企画・演出・撮影・編集作業などを自分で行う必要があります。

 

また、継続的に動画を公開していくことも重要です。

 

ユーチューバーに広告収入を得られて初めて収入が発生します。

 

YouTubeで動画1本公開すると、広告の単価は1再生数『0.05円~0.1円』が目安です。

 

広告の収益を得る前には「YouTubeパートナープログラム」への申請と条件が必要です。

 

結果をだすためには、諦めずにコツコツと継続して続ける努力が大事です。