子育てに専念したいから仕事を退職する?!そのメリットとデメリットは?

子育て

子供を出産するまで仕事をしていたママも多いと思います。

 

最近では産休・育休制度が会社で整っているところも多く、制度を利用しやすくなってきましたよね。

 

でも、実際出産し、育児と家事で精一杯になってしまう自分がいて、仕事に復帰できるだろうか…と考えてしまう人も多いのではないでしょうか?

 

育休制度も公務員以外は1年しか取れない会社がほとんどですよね。

 

1歳になったタイミングで、保育園に入れて働き、夕方家で家事もこなす。

 

とても大変なことです。

 

今回は、そんな仕事復帰をしようかどうしようか悩んでいるママたちへ、仕事を退職するメリットやデメリットを紹介します。

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子育てに専念するために仕事を退職するメリット

3歳の子供を育てている私も育休制度を利用していましたが、復帰するタイミングで悩みに悩んで退職しました。

 

本当に悩みました。

 

だって自分の幼い頃から追いかけてきた夢を辞めることになるのですからね…。

 

でも退職したことには理由があります。

 

幼い子供と一緒にいたいと思ったからです。

 

私が就いていた仕事はフルで働くと、子供を朝の7時半から19時まで保育園に預けることになってしまいます。

 

働くなら時短ではなくフルでしっかりとスキルを伸ばしたいと頑固な気持ちもありました。

 

しかしそんな働き方をしていたら、あまりにもかわいそうでならないと思ってしまったのです。

 

もちろんそれに対する考え方はそれぞれだと思います。

 

しかし、私はこの決断に悔いはありません。

 

というのも、退職したことでメリットもたくさんあったからです。

 

まず、『子供と過ごす時間が増える』ことです。

 

一日中一緒に過ごすので、たくさんの子供の成長を見ることができます。

 

もちろんずっと一緒だと疲れてしまう…なんてこともありますよね。

 

しかし、ひとり遊びも上手になってからは、子供が一人で夢中になって遊んでくれる時間も増えました。

 

また生活リズムが完成してからは、子供のお昼寝時間に自分の趣味の時間ができました。

 

上手く、時間を使いながらも子供と過ごす時間を大切にしていますよ。

 

『地域で友達が増える』こともメリットの一つです。

 

子供が産まれていなければ行かなかった児童館や子育て支援センターによく遊びに行っています。

 

同じ学年の子供たちの集まりにも参加し、子供たちとそのママとの繋がりもできました。

 

子育ての悩みを共有したり、たわいのない事で盛り上がったりして楽しいです。

 

保育園に通う前にそういった繋がりができたことで、入園においての疑問等も相談し合えています。

 

子供も友達ができて楽しく遊んでいますよ。

 

『習い事に通える』こともメリットです。

 

働いていると習い事をさせることは、時間がなくて難しいですが、専業主婦であれば時間も自由に使えるので通いやすいです。

 

私の住む地域では親子スイミングが盛んです!私も子供が7ヶ月から通っています。

 

また、体操教室やリトミック、英語教室などにも通っているお友達もいます。

 

こんな経験をさせてあげられるのも素敵なメリットですよね。

子育てに専念するために仕事を退職するデメリット

子育てに専念するために仕事を退職するとメリットがたくさんあることが想像できたかと思います。

 

しかし、メリットばかりではなくデメリットももちろん出てくるものです。

 

まず、私が一番強く感じているデメリットは経済面です。

 

旦那さんのお給料だけに頼って生活をし、その中で住宅ローンと車のローンもあります。

 

家計は火の車です(笑)

 

旦那さんからは、毎日のように早く働いてくれとお願いされています…。

 

同じような悩みをもつ方も多いと思います。

 

特に若くして子供を出産し、退職した人は貯金もあまりなく苦しいという話を聞いたことがあります。

 

他にもデメリットはあります。

 

『社会から疎遠になる』ことです。

 

働いていたときは、キャリアウーマンで、バリバリに仕事をこなし、退社後にはみんなで飲み会!こんな日もよくあったと思います。

 

しかし、退職するとそんな生活とは一切無縁になりますよね。

 

なんだか孤独感を強く感じてしまうのが専業主婦です。

 

早く働きに外の世界へ出たいな…と思い始めてしまう人も少なくありません。

 

『仕事探しが難しくなる』こともデメリットとして挙げられます。

 

子供がいての再就職となると、職探しをしようとすると意外と苦労するものです。

 

会社によっては、子供の体調が悪くなっても急に休めないところもありますよね。

 

自分と家族の条件に合った職探しは本当に大変です。特に核家族化が進んでいるので、頼れる人が近くにいないときは余計大変になります。

まとめ

子育てに専念するために仕事を退職するメリットとデメリットを紹介しました。

 

何事もメリットがあればデメリットがあるものですが、やっぱり退職となると一大事。

 

自分の経済力を失い、キャリアも捨てることになります。

 

今回紹介したデメリットやメリットを参考に、よく考えてみてくださいね!