最近よく耳にするようになった『育児ノイローゼ』という言葉を耳にしたことがある人もいますよね。
子供を出産してから、睡眠不足、子育てにおける愚痴や悩み事がたまってくると情緒不安定になってしまうママたちの心理状態を育児ノイローゼと言います。
核家族の家庭が急激に増え始め、育児の相談がなかなかできる環境にないママが増え始めたことが理由のひとつとも言われています。
育児ノイローゼは一人では決して解決できるものではありません。まずは相談できる人を見つけることが大切です。
でも、近くに知り合いもいないし…と知り合いもいない見知らぬ土地に嫁いだママもいますよね。
そこで今回は、子育ての悩み事などを相談できる相談先をご紹介します。是非、参考にしてくださいね。
子育て支援センターで相談しよう
頑張り屋のママに多い育児ノイローゼです。
もっと子供に○○させなくちゃ!と一人で力みすぎる人や、愚痴なんてこぼしちゃいけない!と溜め込んでしまいがちな人に多いです。
私も教育現場で働いていたので、子育ては簡単に行くだろうと思っていたのですが、自分の子供が産まれてみると理想と現実のギャップにかなり困惑しました…。
旦那さんは帰りも遅いし、不定休のため、なかなか子育ての悩みを吐き出す場所もなく、終いには育児ノイローゼにかかってしまいました。
しかし、そんな私を救ってくれた場所がいくつかあります。
それは『子育て支援センター』です。
みなさんの地域にも名称は異なるものの、同じような場所が必ずあります!
子育て支援センターには、保育士がたくさんいるので、子育ての悩みをいつでも聞いてもらえるのです。
他のママに聞かれたくないなという時は、『相談の日』という日が設定されていて、予約もできました。
個室でゆっくりと相談できるので、周りに聞かれる心配もなく話せましたよ。
保育士さんは子育てのプロなので、どんな些細な悩み事もいろんなアドバイスをくれました。
例えば、母乳を飲んでくれないという悩みを相談したときは、場所を変えるといいことや、抱き方を変えるといいことなど親身になって答えてくださいました。
保育士さんってなんだか安心感もありますよね。優しい雰囲気でふんわり包み込んでくれる先生に、なんでも話せる気分にもなります。
みなさんも地域の支援センターにまず足を運んでみてください♪
園庭開放でママたちと話そう
みなさんの住む地域の保育園や幼稚園で園庭開放を行っている園はありますか?
未就園児なら誰でも行くことが可能であることが多いです!
私も、毎週園庭開放に通っています。そこには、自分の子供と同じ月齢の子供を持つママたちがたくさん来ます。
毎週顔を合わせることで、徐々に話すようにもなり、悩みも共有できるようなってきました。
『これってウチの子だけ?!』と思っていた悩みも、実はたくさんのママが悩んでいたと知ると、心が軽くなった経験もあります。
また、園庭開放でも保育士さんたちに気軽に子育ての相談もできます。
子供の遊んでいる姿から、子供の性格もよく見てくれるので、この子にあった育て方を具体的に教えてくれますよ!
ママ友とか無理…と思っている人も多いと思います。私もその一人です!いまだにそうです(笑)
でも、そう思っているのは結構みんな一緒です!きっとテレビやネットで怖い情報を目にしているからですよね。
話してみると素敵なママがたくさんいますよ。子供を通して話せることがたくさんあります。
是非園庭開放に行ってみてくださいね。
電話相談だってある!
家に閉じこもり、子供と二人っきり…。外出もせずに大人との会話もないと本当に苦しくなってきます。
パパには分からない辛さですよね。
外で働いてくるパパの大変さもわかりますが、やはり子育ての方が何百倍も大変だと痛感しています。
家から出て相談できるのが一番ですが、そんな元気も出ないときは電話相談があります!
日本保育協会では『ママさん110番』という電話窓口があり、育児の悩みや疑問などに答えてくれます。
また、森永乳業の『エンゼル110番』でも、同じく育児のことを相談できます。また、ホームページ上には今までにあった育児の質問やそれに対しての答えが載せられています。
似たような悩みがあるかもしれません。
まとめ
子育てにおける育児ノイローゼは必ず解決できるものです。
私もいろんな人に子育ての愚痴や悩みを吐き出しまくり、今では自分の趣味の時間も大切にできるようになったくらいです!
ママの笑顔が家族の笑顔に繋がります。あんまり頑張り過ぎず。肩の力を抜いて毎日を過ごしてくださいね。