ランニングと聞いてイメージすることは、走ることで筋肉が増加すると思う方が大半ではないでしょうか?
私も走れば走るだけ筋肉が増えると思っていましたが、ランニングで筋肉が減るという話を聞いて愕然としました。
じゃあランニングしない方がいいと思いそうですが、ランニングが悪いということではないようですね。
そこでランニングで筋肉が減るという真相について、わかりやすく紹介していきたいと思います。
ランニングで筋肉を減らさないための対策とは?
結論から言うとランニングで筋肉は落ちていきますが、筋肉を減らさないための対策もあります。
ランニングした後に軽い筋トレを行うことで、走ったことで減った筋肉を補うことが可能です。
そしてランニングと筋トレを行うことにより、筋トレするだけよりも筋肉が付きやすいのも事実です。
食事面でもしっかりとした栄養補給をすることも重要で、特に炭水化物は筋肉に効果的なのでオススメですね。
ランニングで筋肉が落ちると言われていますが、一般的な30分くらいのランニングでは筋肉がどんどん落ちることはありません。
長い距離を走れば走るほど筋肉は減ってしまいますが、ランニング後のケアをしっかりすれば筋肉が減るリスクを最小限に留めることも十分可能です。
ランニングをすることで体内のエネルギーが消費されていきますが、長時間ランニングすることで体内のエネルギーが枯渇して、最終的には筋肉のたんぱく質が消費されます。
筋肉のたんぱく質が消費されればされるほど、筋肉量が減っていくことになるので、ランニングで筋肉が減るという現象が起こりますね。
走る前にアミノ酸を摂取することも効果的ですし、ランニング中に補給することで筋肉の減少も軽減できます。
ランニングで筋肉が減るメカニズムとは?
ランニングすることで筋肉が減るメカニズムですが、わかりやすく説明していきたいと思います。
簡単に表現すれば走るから筋肉が減るということで、走るためにはエネルギーが必要になりますよね?
運動することで筋肉が破壊されますが、筋肉が破壊されるほどの運動はと言うのは筋トレなどの無酸素運動になります。
ランニングは有酸素運動になりますので、筋トレまでの激しい運動ではないので壊れた筋肉が修復するまでの運動ではありません。
体に強い負荷をかけることで筋肉の細胞が破壊と修復を繰り返すが、ランニングだけでは筋肉が破壊されるだけというイメージを持ってください。
なので有酸素運動であるランニングだけでは筋肉維持は難しいので、無酸素運動である筋トレなどをして補い合うことをオススメします。
筋肉が減ると聞くと怖くなるかもしれませんが、筋肉が全部無くなってしまう事はないので安心してください。
筋肉が落ちるのと同時に脂肪も落ちているので、ダイエットにランニングが効果的なのも間違いありません。
ランニング後に炭水化物を摂取することで筋肉を維持できますし、あまり食べれないという場合にはプロテインを飲む方法もあります。
またサプリメントでアミノ酸を補給する方法もオススメので、筋肉が消費したアミノ酸を素早く補うことができますし手軽ですね。
ダイエット目的でランニングをする場合は神経質に考える必要はありませんが、筋肉を増やすためのランニングには注意が必要です。
まとめ
ランニングで筋肉が減ることについて紹介しましたが、ちょっとした盲点で気付かない人も多いかもしれませんね。
何事もやり過ぎはよくないということと、効率よい運動が重要だと言うことに改めて気気付かされました。
ランニングで筋肉が減るのは事実ですが、減らさないための対策があるので効果的に実践していきたいですね。
自分がどうしてランニングをするのかを明確にして、走る前に計画性を持ってランニングを始めることをオススメしたいです。