看護師の年収ってどれぐらい?平均年収は?

主婦の仕事

子育てが落ち着いて看護師を目指す方が増えています。

長く続けられて手に職をつけられる働き口の中で、看護師の仕事はどうでしょうか?

 

医療の現場だけでなく、これからは介護の分野でも、ニーズが高まりのある看護師のお仕事は、今後ますます重要な人材となります。

 

資格にも魅力があり、食べていくにも困りません。

主婦が看護師になるために必要なことや年収、看護師の転職サイトのメリット・デメリットについて解説します。

スポンサーリンク

主婦ですけど看護師になるにはどうしたらいい?

「都道府県知事発行の免許」である「准看護師」と 「厚生労働大臣発行の国家資格」である「看護師(正看護)」があります。

 

看護師は一般的に正看護師を指します。また、准看護師と区別するために、正看護師と呼び名がついています。

看護師(正看護師)を目指す

主婦から正看護師になるには、看護専門学校か短大に進学しなければなりません。

在学年数(3年)の間に看護師国家試験を受験ができるように準備する必要があります。

 

専門学校と短大では、専門的な知識を学ぶことに違いはありませんが、どちらに通うか悩まれている方は、資料を請求して見比べてみることをおすすめします。

 

短大で学ぶと、大学への編入が可能であったり、幅広い選択肢ができます。

厚生労働省、平成30年賃金構造基本統計調査によると看護師(正看護師)の平均年収は、479.9万円。

引用先:看護roo!

 

約450万~500円前後と言われています。

479.9万円は時間外手当や夜勤などが含まれ社会保険料や所得税などが控除される前の金額です。

准看護師から看護師(正看護師)を目指す

看護師資格を取得する前に、看護師学校養成所で2年間学び、准看護師から看護師の受験資格を得るための過程です。

 

看護師の国家試験を受けるためには、准看護師の資格を取得してしなくてはいけません。

准看護師養成所では、通学のスタイルが異なり全日制・通信制・定時制があります。

 

全日制2年間・定時制3年間、最終学歴が中学校卒業であれば、実務経験3年以上が条件に加わります。

 

通信制2年間、実務経験が7年以上が必要となります。

資格取得までにかかる費用の負担が少ないということや試験の難易度は都道府県によって若干異なります。

 

医療系の資格は難関なイメージが強いですが、合格率は全国平均97~98%と高く、比較的取得がしやすいように感じられます。

 

専門分野を数年間しっかり学んで試験に挑むため、合格率が9割あるのかもしれません。

 

平成30年賃金構造基本統計調査によると、平均年収は402万円100円と、看護師に比べると約400万円前後に下がりますが、正看護師よりも早く資格の取得ができるため、年々受験する方が増えているようです。

医療機関で勤務しながら資格の取得を目指す

資格が不要で働ける『看護助手』や医療業界が未経験でも働きながら資格の取得を目指せます。

医療現場で経験を積みながら学ぶことができます。

 

また午前中に勤務、午後から学校とスケジュールを組み立てられます。

医療機関によってサポート体制が異なりますので事前に確認をしましょう。

 

自分に合った取得方法を選択してくださいね。

 

病院の規模で年収は変動

高収入の順番は、左から『大学病院』『総合病院』『クリニック・個人病院』『介護施設』となります。

 

また、看護師はさまざまな手当てがプラスされ、代表的な夜勤手当ても専門職ならではの特別手当です。

 

夜勤のない病院では、年収は少し下がります。

看護師転職サイトを活用するメリット・デメリット

転職サイトの口コミには利用された方の意見を見え、転職サイトの登録を躊躇している方もいるのではないでしょうか。

 

人は良いことが書かれていても、嫌な噂の方が気になってしまいますよね。

世の中どんなことに対してもメリット・デメリットはあるものです。

 

転職さいとでは、コンサルタントが1人1人に個別に対応してくれるシステムになっています。

実際に転職サイトを利用して就職された方もいらっしゃるので、迷ったら転職サイトに登録することおすすめします。

 

転職サイトを探す過程で、求人の掲載件数が少ない所は避けた方が無難です。

メリット

  1. 非公開求人を紹介してもらえること
  2. 希望の契約条件の交渉をしてくれること
  3. 面接対策をしてもらえること

 

【1】非公開求人を紹介してもらえること

非公開求人情報を得るには、転職サイトに登録しないと利用ができません。

ネット上では、記載がされていない情報を知ることができます。

 

いい求人や人気の高い求人の可能性が高いです。なぜなら応募者の多い好条件の案件は、それだけ人気があるため、非公開になっています。

 

転職サイトを利用すると、レアな求人を紹介してもらえる可能性が高いです。

 

【2】希望の契約条件の交渉をしてくれること

病院によって条件が大きく変わってきます。個人では聞けないことを、コンサルタントが代わりに基本給・時間勤務・休みなど言いづらいことを交渉してくれます。

 

待遇を病院側に直接交渉するのは、気がひけてもコンサルタントなら相談しやすいですよね。

全て希望通りに叶うとは限りませんが、コンサルタントがお手伝いしてくれると心強いですね。

 

忙しい方にとって希望に合う病院を探してくれるのは効率的といえます。

また、コンサルタントは、転職をした会員情報と病院で得た情報を持っていることから、病院の内情を教えてもらうことができます。

 

就職する前に病院の雰囲気を知れたら、少し安心が軽減しますよね。

 

【3】面接対策をしてくれること

病院に採用しもらえるようにするには何が必要か分かっていると、面接でしっかり対応ができるようアドバイスをしてもらえます。

 

デメリット

  1. 働きはじめると契約条件と違ったこと
  2. 希望している病院を紹介してもらえないこと
  3. 担当のコンサルタントから連絡がしつこいこと

 

【1】働きはじめると契約条件と違ったこと

就職してから分かるなんて本当にありえない話です。

最初に契約した条件と違う!こんなはずじゃなかったとならないように以下の方法があります。

 

口頭では録音しないと証拠が残らないため、メールや契約条件を伝えた内容を保存しておく・書面をもらっておくと安心です。

 

条件が違っていた時、手元にある資料を見せて病院と直接交渉することができますし、たとえばコンサルタントがそんな話聞いてないと言われた時、言い訳できない証拠になります。

 

【2】希望している病院を紹介してもらえないこと

もし、こちらが希望している病院について何度説明しても求人を紹介してもらえない場合、転職サイトに連絡をして担当者を替えてもらう、または転職サイトを変えることをおすすめします。

 

本当に支援したいと思っているコンサルタントはこのようなことをしないと思います。

 

担当者を替えてもらう際には、具体的な条件を提示することで、あなたに寄り添ってくれる担当者がみつかるはずです。

 

【3】担当のコンサルタントから連絡がしつこいこと

一部の担当者が、ノルマのために相手が電話にでるまでしつこくかけてくる方もいるようです。

自分が出した条件に合わず断りを入れているにもかかわらず、何度も何度も打診してくることも。

 

コンサルタントが提案してくれた病院への転職を迷っていることや、希望の転職したい時期、また、転職が決まった場合ははっきりと連絡の必要がないことを伝えることが大切です。

 

悩んでいる時に、強引に話を進められたら誰でも気分は良くないですよね。

 

時間帯を決めて連絡を入れてもらう・メールで連絡をしてもらう、担当者を替えてもらう。

自分のノルマしか考えていないような転職サイトは辞めて、新しい転職サイトを検討することも考えてみましょう。

 

まとめ

看護師になるには、年齢制限もなく目指せる資格で、子育てが落ち着いてから看護師資格を取得することは可能です。

 

手に職をつけることは強い味方となり、取得した知識はプライベートでも家族のために活かすことができます。

 

看護師(正看護師)の年収は約450万円~500万円准看護師は約400万円前後です。

看護師(正看護師)になるためには、短大か専門学校で学ぶ必要があります。

 

准看護師を目指すなら、准看護師養成所で看護師の受験資格を得て試験に合格すると、看護師(正看護師)になれる方法もあります。

 

看護師の転職サイトには、デメリットもありますが、メリットの方があるように感じます。

信頼できるコンサルタントのバックアップ体制で、希望の就職先が決まりますよう応援しています。