子育ての叱り方のコツは?意外と難しいですよね!?

子育て

毎日家事や仕事に育児と頑張っているママは本当に尊敬する人たちばかりです。

 

24時間という長いようで短い一日の中で、休むことなく外でも家でも動き回っているママたちはすごいです。

 

私も出産してから、そのスゴさが本当に身にしみてよく分かってきました。

 

毎日子どもと向き合っていると、悩みもたくさん出てきます。中でも、子どもの叱り方は永遠のテーマではないでしょうか。

 

どんなに叱っても言うことを聞いてくれない!何度言っても伝わらない!なんていう悩みをよく児童館でママたちから聞くこともあります。

 

実はそれ、叱り方が間違っていることが原因の一つかもしれません。

 

今回は、子育ての中でも難しいと言われている、子どもへの叱り方をお伝えします。

 

是非参考にしてみてください。

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3歳児の叱り方のコツ

子育ての中でも最初に手がかかるのが2歳と3歳。2歳は魔の2歳児、3歳は悪魔の3歳児とも呼ばてています(笑)

 

すごい呼び方ですよね(笑)

 

もちろん天使な2歳や3歳もいるとは思いますが、ほとんどの子どもがこの年齢の時に、イヤイヤ期を迎えます。

 

何を言っても「イヤ」しか言わない我が子に本当に腹が立ちますよね。

 

そのため、大人も思わず大きな声で怒鳴ってしまうなんてこともあるかと思います。

 

ここで間違えてはいけないのが、感情的に怒ってはいけないということです。

 

怒ると叱るは意味が全く違うのです。『怒る=感情的になること』『叱る=指導すること』です。

 

大きな声を出して怒鳴り続けると、子どもは単にママやパパのその行動が怖いと感じ、

 

何も反省できません。

 

子どもに言い聞かせるときは、大きな声を出さずに、子どもと視線を合わせてゆっくりと話しかけましょう。

 

そして端的に叱ることが大切です。2歳や3歳の子どもたちに長々と話したって聞いてはくれません。

 

短く簡単にを心がけてくださいね。

 

そして何度も根気強く言い続けてください。諦めない心が大切ですよ♪

 

今はわかってくれていなくても、ママやパパの言っていることをすんなりと理解できる日を必ず迎えます。

 

叱ったあとには、必ずフォローをしてくださいね。

 

叱った後も、ママの顔が怖かったら、子どもたちはママに甘えることもできず寂しい思いをします。

 

『ママもたくさん叱ってごめんね』と一言言ってあげるだけで、子どもたちは嬉しいものです。

 

また、ママも心が晴れやかになりますよ。

男の子の叱り方は?

子育てをしていく中で子どもの性別によっても叱り方に違いが出てきます。

 

我が家は男の子がいるので、今回は子育ての中での叱り方を男の子に着目して紹介します。

 

男の子って本当に単純ですよね。これは小学校の高学年になると顕著になってくるのですが、早いと年長さんくらいから男の子は楽だなと感じるようになります。

というのも、女の子はおませなのでママと対等にお話しようとしたりするので、ママと小さな子が喧嘩したりすることも多いです(笑)

 

男の子は目の前のことしかほとんど見ていないので、単純でわかりやすい生き物です(笑)

 

男の子と女の子では叱り方を意識して変えていかなければいけないと思います。

 

男の子は女の子と比べて、長い話が特に大嫌い!叱られているときに、長々とママが話していても上の空。頭は次の遊びのことでいっぱい!

 

短く叱りましょう。

 

そして、褒められることが大好き。人間誰でも褒められると嫌な気分はしませんが、男の子は特にそうなのです。

 

例えば、おもちゃを散らかしていてなかなか片付けようとしないときに、褒めてみるのです。

 

『今日はブロックをしまってあるんだね!すごいじゃん!』とか適当に褒めるだけで、なぜかやる気を出して、もっと片付けようとしてくれます。

 

宿題をしないときも同じです。『〇〇君って計算早いから、ママよりできるもんね!』と言ってみたら、勝手に計算ドリルを出してきて宿題を始めちゃたりするのです。

 

本当に単純でかわいいのです♪

 

毎日褒めることを多くしていくと、子どもも大人も気持ち良いです。やっぱり叱ることは体力も奪われますし、家の中の雰囲気もどんよりしてしまいますものね…。

 

あと、最後に叱る前は6秒深呼吸をしてみてください!

 

私が保育実習に行ったとき、園長先生に教わったことです。叱る時って、勢いよく言葉が出てきますよね。

 

まず6秒深呼吸をすることで、本当にそんなに叱らなけらばいけないことなのか?と考える時間ができるのです。

6秒という時間は短くもあり、意外と叱ろうとしていたときは長くも感じます。

 

叱るだけが良いことではないことを園長先生に教わりました。

まとめ

本当に子育ての中で叱ることは難しいですよね。

 

分厚い育児書を読んだって、それが全て自分の子どもに当てはまるわけでもありません。

 

むしろ一つも当てはまらない!と思ったこともあり、私は読むのを辞めました。

 

『叱る<褒める』ようにするとママも子どもも気持ちがとっても落ち着きます。そうすることで子どもの良いところもたくさん見つかりますよ。

 

男の子をもつママも怒るのではなく、叱ることに意識を傾けてみてくださいね。

 

そして保育士さんも取り入れている6秒ルールを是非ご家庭に取り入れてみてください。