3歳児の子供をもつママたちは、子供の睡眠時間はどれくらいとれていますか?
最近の子供たちは睡眠時間が年々短くなっていると言われています。
それは、子供をとりまく環境が変化しているからです。ママたちは、子供の周りの環境に敏感になってケアしてあげる必要があります。
今回は、3歳児に必要な睡眠時間をお伝えします。是非、ママたちは参考にしてくださいね。
3歳児の睡眠時間の実態!
子供たちの周りには、ゲームやSNS、スマートフォンが当たり前にある時代になってきました。
3歳の子供であれば、簡単にスマホを扱っている姿をよくスーパーマーケットなどで見かけますよね。
実は、家の中でもその姿が続いている3歳児も多いのです。
家の中でも、テレビにYou tubeを繫けて見続けていたり、携帯用ゲーム機をずっとソファに座ってやり続けたりしているのです!
また、家族で夜遅くに出かけている子供も稀に見かけます。
一昔前では信じられないことですよね…。
この環境は子供の睡眠時間にかなり悪影響を与えているのです。
私のママ友の子供も、夜遅くまでテレビを見続けていて就寝が23時で、起床が9時という人もいました。
子供にとって早寝早起きは大変重要です。生活が乱れている家庭では改善しなくてなりません。
3歳児の子供に原因はないのです。改善すべきなのは家庭環境です。
ママたちが遅くまで活動していると、子供もまだ寝なくていいのだと勘違いして一緒に起きていてしまうようです。
3歳児にとって必要な睡眠時間は?
3歳児にとって必要な睡眠時間は、約12時間です。
この数字どう思われますか?!長すぎるでしょ!という声もなんだか聞こえてきそうですね(笑)
もちろん共働き夫婦で子育てをしている家庭では、この睡眠時間が取れないこともよく理解出来ます。
12時間とれなくても10時間は最低寝られるようにしてあげてください。
しかし、保育園や幼稚園に入園していない未就園児である3歳児にとって、これくらいの睡眠時間は大変重要です。
なるべくなら夜20時には寝て、朝の8時に起床する生活リズムにしていきましょう。
睡眠不足が引き起こすものとは…?!
睡眠不足になると、脳が活発にならず、活動に悪影響を与えます。
保育園や幼稚園に入園した子供を見ていると、朝からよくあくびをしている子がいるのです。
睡眠不足になると、運動や遊びに全力を出せず、いつもトロンとした目つきになっていて、何事にもやる気が出ません…。
記憶力や思考力も低下するため、会話が成り立たないこともあるくらいです。
小学校以上になってくると、成績にもかかわってくるのです。睡眠時間が短いほど、成績は低下する傾向にあります。
体の成長にも悪影響です。
低身長や肥満になることもあるのです。夜更かしによって夜食でおやつを食べてしまったりする子もいます。
幼い頃の体型は、大人になるまでなかなか変わりません。気を付けなければいけません。
睡眠不足に良い影響なんて一つもありません!
睡眠環境を整えよう!
就寝時刻が近づいたら、子供たちに寝る支度をさせる必要があります。
これにはパパやママが率先して動くことが重要です。3歳児の子供に『早く寝なさい』と注意したって、幼い子供は寝ようとしません(笑)
まず、子供には寝る前のトイレへ行くように言いましょう。
そして、部屋を薄暗くしたら絵本の読みきかせをしてあげましょう。
日中に読んであげるような大きな声で読むことは避けてください。子供たちは興奮してしまい、目が覚めてしまいます。
寝る前の読み聞かせは、そっと優しく穏やかな声で読むのが最大のポイントです。
私は寝る前、子供に好きな絵本を一冊選んでもらい、それを読んであげています。この時間があることで、子供はリラックスしてくれます。
テレビや携帯電話の音は必ず切って、静かな環境で読みましょう
読み終わったら、部屋を真っ暗にして寝かせてあげましょう。
なかなか子供が寝ないとき、ママやパパはイライラしがちなのですが、それは絶対にNG!
寝ないときは、子供の鼓動に合わせて胸を優しくトントンとたたいてあげましょう。
そして、子供の呼吸に合わせて、耳元で『スースー』と言いましょう。
この方法は、保育士さんが実際に保育園のお昼寝の時間にやっているのです!
私の知るベテラン保育士さんは、絶対に寝ない!という強敵な子供を3分で寝かせてしまい、ヒーロー的存在になっていました♪
この就寝前のリズムを身に付けることで、子供たちは就寝時刻が早くなっていきます。
ママたちも慣れたら早く寝かせることができるようになります。子供が寝たら、自分の好きな時間にあてていいのです。
まとめ
3歳児の睡眠時間は約12時間です。
睡眠不足は心身ともに悪影響を及ぼします。3歳児の睡眠不足はすべて家庭環境に原因があるのです。
寝る環境を整えて、しっかりと睡眠時間を確保できるようにしましょう。