出産すると、子供の行事がたくさんあります。
お宮参り、お食い初め、そして1歳の誕生日。
ママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんたちに囲まれて子供はすくすくと育てっていくことでしょう♪
1歳の誕生日は、特に気合いを入れて準備するママも多いと思います!私も写真館で記念撮影をしてもらったり、家では手作りの飾りで彩ったりした思い出があります。
1歳の記念に欠かせないものといえば、『一升餅』です。準備するママもたくさんいますよね。
でも、一升餅ってどれくらいの重さがベストなの?!そもそもどうやって準備すれば良いの?!なんて疑問が出てくるのではないでしょうか?
今回は、一生餅の疑問について解決しちゃいます♪是非参考にしてくださいね。
一升餅とは何?!重さはどのくらいがベスト?
一升餅って何?と分からないママもいるかと思いますので、説明します!
一升餅とはその名のとおり、一升分のお米で作られた餅のことです。
重さは一升分の約2キロとなります。
一升=一生にかけて、子供たちが一生食べ物に困りませんように。一生健康に過ごせますように。という願いを込めて作られます。
よく、誕生日に一升餅を背中に背負わせて子供に歩かせるという光景が繰り広げられます♪
それをする予定の方は、お餅はかなり重たいので子供がよろけてしましますから注意してくださいね。
きっと、ママたちも赤ちゃんだった頃にやっていると思いますよ~。昔のアルバムで探してみると見つかると思います。
一升餅とセットで行われるのが『選びとり』です。これ、我が家もやってみました♪
子供から少し離れたところに、お金やそろばん、本、絵の具、サッカーボールなどいろいろと並べて置きましょう。
そして子供にハイハイなどで一つ取りに行かせます。
その選んだものにちなんだ職業に将来つくだろうという占いのようなものです。
ちなみに我が子はお金でした(笑)結構この選びとりは大人で盛り上がるのでやってみると良いですよ♪
一升餅はどうやって準備するの?!
一升餅は作るの??と心配になっている人もいるかと思いますが、作る必要なないので安心してください。
和菓子屋さんが主に一升餅を販売しています。
『寿』や誕生日、子供の名前入りの一升餅を作ってくださいます。箱に入れ、熨斗をつけてもらってくださいね。
最近では通販サイトでも一升餅を購入できるようになりました。
中にはハート型の一升餅もあり、若いママを中心に人気を集めています。
お餅が小分けになっているタイプもあり、みんなに配ることができるようにもなっています。
お餅を家族だけでは食べきれないだろう…と考える人にとってはありがたい商品です。
値段は約3000円ほどですので、それほど高くはありません。
一生に一度の1歳のお誕生日ですので、忘れることなく準備してあげてくださいね。
また、子供に背負わせる時は、一升餅をベビーリュックに入れたり、風呂敷に包んだりします。
一升餅はかなり大きいですので、風呂敷の方がおすすめです。
片方の肩の上から、反対側の脇の下に風呂敷を通してしっかりと結んであげてくださいね。
重たくて泣き出してしまう子供もたくさんいますが、一生懸命立ち上がろうとする子供たちが本当にかわいいですよ。楽しみにしていてくださいね。
ちなみに我が家は旦那さんの仕事帰りを待ってのスタートでしたので、夜19時頃に行ったのですが、子供が眠たくてご機嫌斜めでした…。
できるなら朝の元気な時間帯に一升餅を背負わせて上げた方が良いかもしれません♪
一升餅ってどうやって食べるの?
大きな一升餅ですので、どうやって食べようか迷ってしまうと思います。
一升餅は包丁で切ることができます。といっても、カチカチのお餅なので怪我をしないように十分気をつけてくださいね。
まず一升餅を半分に切りましょう。本当に力を込めないときれないので、包丁の上から布やタオルを置いて力を込めると良いですよ。
半分に切れてしまえば、あとは細かく切っていくだけです。
意外とすんなり切れます。
切ったお餅は、ママたちの好みの食べ方で是非召し上がってくださいね。
食べきれなくても、お餅は冷凍保存もできるのでゆっくり食べていきましょう!
やはり縁起物ですので捨てることだけは避けてください。家族やご近所さんにも配ってあげると喜ばれるかもしれません。
まとめ
産まれてからの一年は本当にあっという間に感じることでしょう。
ママたちは慣れない育児に必死になり、ときには涙を流しながら乗り越えてきたと思います。
そんな一生懸命育てている我が子が1歳を迎えるのは感慨深いですよね。出産したあの日を思い出す一日にもなることでしょう。
1歳の誕生日は欠かせない一升餅はもちろんのこと、豪華なお祝いの食事を準備して、盛大にお祝いしてあげてくださいね!
一升餅を背負って、是非選びとりにも挑戦させてあげてくださいね。