マスクの裏表の見分け方!正しい付け方は!?

ライフスタイル

寒くなると空気が乾燥して、ウイルスが舞いやすくなる冬や、早いと2月に飛散が始まる花粉の季節にマスクはかかせません。

 

自分自身が風邪を引いたときのエチケットのため、防寒目的やすっぴんのカモフラージュまで、マスクの用途は様々あります。

 

特に、花粉症やインフルエンザ、風邪などの感染症予防のために、マスクの着用はとても大切になってきます。

 

口や鼻から、いかにウイルスや花粉を侵入させないことが重要です。

 

ウイルスから守る役割をもつ、マスクの正しい着け方ができていないと、効果が発揮できません。

 

マスクをしているから、「これで対策はバッチリだ」と考えるのは間違いです。

 

調べていくうちに、マスクのサイズが合っていないことが分かり、自分に合うマスクを探そうと思いました。

 

他に

  • 意外に多い!?間違ったマスクの付け方特集
  • 使い捨てマスクにも裏表がある!?見分け方をわかりやすく解説

をご紹介します。マスクへの意識が変わります!ぜひ参考にしてくださいね。

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意外に多い!?間違ったマスクの付け方特集

エーザイがマスクに関する調査を行った結果、ウイルスや感染症予防のため、意識をしてマスクをする割合が約85%にのぼります。

 

しかし、予防への意識が高いにもかかわらず、実に約73%の割合で、正しいマスクの着用が出来ていないということがわかりました。

出典:エーザイ ウイルス菌対策研究所

マスクの装着後に、ついやりがちな行動をご紹介します。

無意識にやってしまっていることが、あるかもしれませんよ。

針金と鼻の間が浮いて隙間がある

鼻の部分に当たる「針金」を鼻筋にそって、鼻周りに隙間を作らないようにします。

 

隙間を与えないことが、ウイルスなどの侵入を防ぐことに繋がります。

自分に合うサイズ選び

マスクを着けたときに、何だか耳にかかる部分に違和感があったり、きつくて耳が痛くなったことは、ありませんか?

 

耳が痛くならないように、大きめのサイズを選ぶと、頬とマスクの間に隙間ができてしまいます。

 

そうすると、頬の左右をフィットさせないと、横から花粉やウイルスが侵入し放題になります。

鼻をマスクから出さない

息苦しさでちょこっと鼻だけ出したまま、マスクをするとマスクの意味がなくなりますね。

 

鼻のガードをしっかりっと覆わないと、マスクの効果もなくなります。

 

しかも、ウイルスなどの侵入を許すことになります。

マスクの外側に何度も触れない

ついマスクの位置を戻すときに、外側からよく触ってしまうのは要注意です。

 

このとき、マスクの外側にはウイルスなどが付着しているので、手で菌を触っている事と同じになるからです。

アゴにマスクをかけない

マスクを着用中にアゴにかけてしまうと、アゴの周りに飛散したウイルスやほこりなどが、マスクの内側に付着する可能性があります。

 

何個当てはまりましたか?改めて、チェックしてみると…。私はこの中にあるNG行動を全部したことがありました。

 

マスクの装着時と同じくらい大切なのが、外し方にも注意が必要なのです!

マスクの正しい外し方

マスクの表面にはホコリ、病原体が付着しているため、触れないようにゴムひもを持ち上げて、外ずれたら捨てます。

 

廃棄の時に、口や皮膚に触れていた面を内側に畳んで捨てるのは間違いです!

 

内側を中にして畳むと、外側にはびっしりとウイルスが付いているので、触るとウイルスがつきます。

 

表面(外側)にふれた場合は、石鹸でしっかりと洗い、さらに、アルコール消毒すると手の除菌対策は完璧です。

 

使い捨てマスクは再利用しないことが鉄則です。

 

外出先で外す場面があるときは、マスク専用のケースに直すか、再度着用時は消毒スプレーを活用します。

 

捨てることが難しい場合は、内側が表になるように折りたたみ、ポケットティッシュで挟んで、後で廃棄する方法もあります。

使い捨てマスクにも裏表がある!?見分け方をわかりやすく解説

マスクは「表と裏」があります。正しく使用するためには、裏表の違いを覚えておきましょう。

 

立体マスクは構造を見ると一目瞭然で裏表がどっちかすぐにわかりますが、四角い不織布タイプのマスクは裏表を間違えることもあります。

 

正しくつけていると思っていたら、実は「裏表が反対だった」ということも少なくありません。

 

私自身、間違えてマスクを付けていた一人です。ヒモの繋ぎ目が顔にふれる方だと思っていたんです。

使い捨てマスクの裏表見分ける3つのポイント

このマスク裏表はどっちなんだろう?見分け方をご紹介します。

 

最初にマスクの裏表を見つけるための、3つのポイントがあります。

  • ゴムひもの繋ぎめが表にくる
  • 基本、折り目(プリーツ)が下にくる
  • 針金の位置が上にきて、表面(外側)にくる

ゴムひもが付いている方が表になる

耳にかける部分のゴムひもの繋ぎめを、よく見ると裏表がどちらかわかります。

 

外側にくる面に、ゴムひもが取り付けられている作りが大半を占めます。

 

※ほとんど、ゴムひもの繋ぎめが表側にくることが多いですが、メーカーによって違うこともあるため、箱に記載された文面をチェックしてくださいね。

 

※特に記載がない場合は、ゴムひもとマスクの繋ぎめの部分が、裏側(顔に密着する面)になることが多いです。

折り目(プリーツ)は下向きにする

マスクの折り目(プリーツ)を、「下向き」になるようにつけます。※上向きのタイプもあります。

 

下向きになることで、呼吸がしやすくなったり、ホコリが落ちるようになっています。

 

マスクを縦に伸ばした時に、隙間ができますが、上向きになっていると「花粉やウイルス」を吸い込むことになるので、気をつけましょう。

針金の位置をチェックする

針金がある面がマスクの表(外側)になり、針金がある方が上にくるため、鼻にあたる位置にきます。

 

鼻との間に隙間を作らせないように、調節をしましょう。

正しくマスクを着用する方法

正しいマスクを着用する方法をご紹介しますね。

【1】手を洗い清潔にします

マスクを装着する前に、手についた菌を洗い流しましょう。

 

使用前に、マスク専用の防菌のスプレーをすると、花粉やウイルスの付着を防ぎます。

【2】マスクを半分に折り曲げる

マスクを半分に折り畳んだら、折り目(プリーツ)を伸ばして広げます。

 

折り方は、外側が表になるように半分にします。この時、上下もチェックしましょう。

【3】鼻や顔周りにマスクをフィットさせる

まず、マスクを鼻からアゴにかけてすっぽりと隠します。

 

鼻の付け根から、隙間ができないように、しっかりおさえましょう。

 

鼻周りができたら、顔周りも隙間なくおさえます。空気がもれないように

【4】ゴムひもを耳にかけます

※緩すぎず、きつすぎないマスクを使用しましょう。

 

息が外に漏れたら、微調整をおこないます。顔周りは、念入りにチェックしてくださいね。

まとめ

何気につけているマスク、正しくつけないと効果が得られません。

 

裏表を見極めるには、「ゴムひもがついた面が外側」「折り目(プリーツ)の方向」「針金がついた方が上」です。

 

一度も外したマスクは衛生上、新しくものと交換することをおすすめします。

 

いかがでしたでしょうか?

もしよろしければブックマークして何度も読み返していただければ幸いです。

 

以上、「マスクの裏表の見分け方!正しい付け方は!?」でした。