子どもが産まれてから、子どもを通して知り合いお付き合いが始まる「ママ友」の存在。
幼稚園・保育園に通うようになると、必然的にママ友とランチ会に行く機会が1度は訪れます。
テレビやインターネットを通して、「付き合うとトラブルになる元」「気疲れして面倒」と、ママ友に対してあまり良くないイメージも。
人間同士で価値観が合う合わないは、ママ友に限らず、どんな人とも起こり得ることです。
ランチは交流会!?園ママとのランチ
幼稚園生活が始まると、避けては通れないママ友との交流、気が進まなくてもランチに行かなければ行けないときもあります。
- 進級にともない、初めましての挨拶を兼ねた懇親会、PTA会のランチ
- 仲良くなったママ友と近場のお店でランチ
- ハロウィンなど、イベントがあるときに子供も一緒にランチ
年度始め4~5月にかけて、お互いを知らない頃開かれるランチ会は、これから3年間どのような人なのか気になりますよね。
初めてということもあり、会話が探りあいに感じてしまい、ママ友ランチが億劫になることも。
ランチ会はだいたい「子どもが幼稚園にいってる間」や、「幼稚園の帰り」に行われます。
情報交換もできて、もしかしたら一生のお付き合ができるママ友に出会うかもしれませんね。
ママ友からのランチの誘いを角が立たないように断る方法
ほんとうに気を使うことなく過ごす事ができる、ママ友とのランチ会はストレス発散にも繋がるでしょう。
しかし、誘われる頻度が多かったり、気を遣うばかりのランチ会は自宅へ帰ると、疲れがドッと出たり、ランチ会そのものが苦痛になります。
そのため、当たり障りのない断り方があったらいいなと思いませんか?
ランチ会は強制的なものでないですし、行く行かないは、あなたが自由に選んで良いんです。
なので、お断りしてもかまいません。
いつ誘いが来るのか分からないランチ会に備えて、相手から不快に思われずに断る方法をご紹介します。
基本の3つは、
- 誘ってもらった感謝のお礼を伝える
- 行けない理由を話す
- 楽しんできてね!などポジティブな言葉をかける
この3つさえおさえておけば、相手が不快に思わず、かつ角が立たずに伝わります。
お金がない
一番、無難で使える理由のひとつで、何度も断る前にお金がないことを先に伝えておくと楽です。
先に正直に言ってしまえば、今後向こうが気を使って、考えてくれる様になります。
「マイホームを購入するため節約をしているの 」
「親に毎月仕送りしている」
「家計がきびしくて、ピンチなの」
など理由を伝えます。
ポイントは、「毎回行くことはできないけれど、余裕がある時には参加させてね」と一言プラスします。
義理の両親の名前を出す
義母に大事な用事を頼まれた、義理の両親が遊びに来るなどの理由を伝えると、相手のママ友もあなたと同じように、義理の両親がいれば事情を理解してくれます。
それだったら「仕方ないよね」と感じてもらえます。
体調が悪い
見た目には健康そうにみえても、慢性的なものからそうでなくても、病気を抱えている人は実際にいます。
具合が悪い人を無理に誘おと思わないですから、風邪気味・熱がある・生理痛が酷くてなど。
あと、食物アレルギーがって…これらの理由を使えば、角が立ちませんね。
家に居ておかなければいけない理由を
例えば「12時~14時に荷物が届くから受けとるために出られないの」
「今日の午後から、ガスの点検があるから家に居ないといけないの」と伝えます。
誘った側も、誘ってもらった感謝の言葉をかけられて嫌な気持ちにならないですね。
理由を述べた上で、自分も行きたかったニュアンスを伝えて、みんなで楽しんでねと締めくくるといいです。
今回他にも、
- ママ友のランチ会の頻度はどれくらい?
- ママ友ランチ会の服装はどんなのがいいのか?
これらについて調べてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ママ友ランチ会の頻度はどれくらい?
おいしいランチを食べながら、子どものことや、「小児科なら◯◯病院の先生がいいよ」など、地域の情報交換の場でもありますよね。
月に1~2回のランチ会がベスト
ちょっとした息抜きになり、おしゃべりが途切れることなく楽しめる時間帯であっても、ランチ会の頻度の回数がおおいと、「出費が増えて負担」になっていきます。
ランチ会をする頻度は、月に1回~2回がおすすめです。月に1~2回のランチの回数と同率で、ママ友と集まりがないケースもあります。
月に1~2回のペースなら、スケジュールの組み立てやすく、ランチ代の捻出も抑えられます。
しかし、週に1回を超える頻度で誘ってしまうと、相手に行きたくないな…面倒と思われてしまうこともあります。
予算の平均額は
家計の財布を預かりやりくりする主婦にとって、ランチの費用が気になりますよね。
だいたい1,000円以上~2,000円未満が多く、平均予算は、1,500円とでした。
2,000円を超えると高く感じられる傾向にあります。できることなら、お札1枚で済ませたいのはみんな同じですよね。
金銭感覚はひとによって、ズレがあるため、割高なランチが続くと、相手に合わせるのも大変になります。
コスト重視でいくと、1,000円以内に抑えられるファミレスがあります。
集まるメンバーや場所によって、かかる費用がバラバラだったりもあるそうで、2,000円以上した時に、たまには贅沢気分で美味しいものと考える方もいます。
ママ友ランチ会の服装はどんなのがいい?
ランチ会は普段着より、おしゃれをしたくなりますよね。しかし、気合いの入れすぎには気をつけましょう。
どんな服装をしたらいいのかなと、悩んだり身構えせずに楽に考えて大丈夫ですよ。
TPOに合わせるだけでいいので、あなたの好きな洋服を選んでも問題ないです。
服装は何を基準に決めるの?
ランチ会の場所に合わせたて、装いをかえましょう。※注意したいのは、ランチ会は食事する席であるため、香水のつけ過ぎには気をつけましょう。
ファミレスやカフェ
例えば、普段幼稚園の送迎時のように、カジュアルな服装(デニムスタイル)のコーディネートなら、ファミレスやカフェなどのランチ会に合います。
ホテル内にあるレストランや高級レストラン
ホテルの中にあるレストラン、または、高級レストランでランチ会がある場合は、少し装いをチェンジ。
きれい目なタイプのワンピースなどで、ドレスアップをしましょう。露出がおおい服装をするのは控えた方がいいです。
1人だけ浮いてしまうと、この人空気が読めないのでは?と他のママたちに思われてしまうことも。
控え目な洋服で、流行が少し取り入れられていると、オシャレ度もアップします。流行のアイテムをさりげなく足してみるのも高ポイントです。
個室のお店
お座敷でランチ会がある場合は、体にフィットするタイトスカートよりもフレアスカートの方が、座りやすいためおすすめです。
足もとは、靴を脱ぐと内側(インソール)がきれいな物を選んで履き、ミュール・サンダルで素足の場合は、靴下(フットカバー)を持参をしましょう。
まとめ
ママ友は子供が成長すると、関係も変化していきます、数年だけのお付き合いと割り切ることも大切です。
誘われて気持ちが負担に思う日、嫌なときは断る勇気も必要です。断るときは3つの条件さえ伝えれば大丈夫です。
ママ友とランチをする為には、1,000円以上はかかるようです。
ランチ会の服装はTPOに合っていればok、相手に不快感をもたせず、清潔感のある服装は最低限のマナーです。