離乳食のときは順調だったのに、急に始まった子供の野菜嫌い…。そんな子供たちの食問題にぶつかっているママは多いと思います。
にんじんが嫌い…ピーマンが嫌い…玉ねぎが嫌い…3歳になってくると食べ物の味を認識していくようになり、自分の味の好みも分かってくるようになります。
3歳になると、保育園や幼稚園に入園することもありママたちは焦ってきます。だって給食が始まりますからね。
やはり好き嫌いなく食べてほしいものです。
実は我が家にも3歳の子供がいるのですが、嫌いな野菜があるのです。しかし、ちょっとした工夫で毎日完食してくれています。
そんな経験談も踏まえながら、今回は野菜嫌いを克服する方法を紹介します!
ハンバーグ大作戦!
子供ってハンバーグが好きですよね!きっとハンバーグが嫌いという子供はあまりいないと思います。
そこで、ハンバーグの中に野菜をごろごろと入れてしまいましょう!
例えば我が家ではハンバーグのたねに玉ねぎや人参、グリンピースを混ぜています。
もちろん大きく切ってしまうと、子供は顕著に嫌がるので、みじん切りをして入れています。
そして、煮込みハンバーグにしてしまいます。焼いたハンバーグにケチャップをつけてあげるだけだと、野菜の色が目立ってしまいます…。
煮込みハンバーグにしてしまえば、野菜の色が目立たなくなり、子供にも気づかれにくいです♪
私のママ友は、ミキサーで野菜を粉々にしたものをハンバーグのたねに混ぜているようです。
野菜作りに挑戦させる!
野菜作りを子供に体験させましょう!
畑が家になくても大丈夫です。最近では、畑を借りることもできるのですよ♪結構格安でレンタルできるのでおすすめです。
我が家も畑のレンタルをしていました。
東京などでは畑を目にする機会もあまりないですよね…。
そんなときは、家にプランターを置いて野菜作りに挑戦しましょう。
子供と一緒に種をまいたり、苗を植えたりし、芽が出た様子を観察したり、毎日水やりをさせましょう。
毎日お世話をすることで、子供たちは野菜に愛着をもてるようになっていきます。
『私のとうもろこし、大きくなったよ~』と嬉しそうにお話してくれます。
そして大きく実った野菜を食べるとき、なんと苦手な野菜まで食べてしまうのです!!
本当にこれは魔法のようにすごいことです。
『この人参、僕が作ったんだよ~!』とパパに自慢しながら食べるでしょう♪
人の手によって大切に育てられていると分かると、きっと食べ物を無駄にしないようにと思うはずです。
絵本大作戦をする!
野菜が嫌い!と野菜に壁を作ってしまっている子供に、どんなに料理を工夫しても食べてくれない…と悩んでいるママもたくさんいますよね。
そんなときは絵本大作戦を実行しましょう!
3歳の子供たちにおすすめの野菜が出てくる絵本がたくさんありますので紹介しますね。
まず『やさい いろいろ かくれんぼ』です。
野菜のシルエットから、なんの野菜であるか当てる絵本となっています。
ママやパパと一緒に、これ何だろうね?!と考えながら読んでいくと、野菜に興味を持ってくれるようになりますよ。
『いろいろやさい とこやさん』もおすすめです。
野菜たちが床屋さんでちょきちょきしてもらい、料理に変身していきます♪
例えばとうもろこしさんは、コーンスープに、ブロッコリーさんはサラダに変身します。
なんともユニークな絵本で、我が家の子供は何度も図書館で借りているくらいです(笑)
遊びの中で野菜嫌いを克服する
3歳になるとおしゃべりもだいぶ上手になり、遊び方も変わってきますよね。
そんな3歳の子供たちがはまるのは、おままごとではないでしょうか?!
男の子も女の子もおままごとに一度ははまりますよね♪
おままごとでママと一緒に料理をしましょう!
おもちゃの野菜を包丁でトントン切ったり、鍋で煮込んだり、フライパンで炒めたりしておいしい料理を作りましょう♪
おままごとをしていく中で子供たちは料理に興味をもつようになります。
我が家はおままごとの延長で、実際に料理も手伝うようにさせています。
子供用包丁で一緒に野菜を切ったり、お米を研いだり…子供は自分専用のエプロンをつけてすすんで手伝ってくれます。
出来上がった料理を食卓に出すと、自慢げにパパに『これ、○○君が作ったんだ~!』と言っています(笑)
自分が作った料理は嬉しそうにたくさん食べてくれます♪
遊びも食育に繋がるので、是非親子で楽しんでみてくださいね。
まとめ
3歳の子供たちの野菜嫌いは結構頑固ですよね(笑)
もう全く食べないという子供もよく聞く話です。それでもバランスよく食べてほしいからママたちはあの手この手で工夫します。
今回は、野菜作りや絵本、おままごとなどを紹介しました。どれも簡単にできることなので是非親子でチャレンジしてみてくださいね。
少しでも子供たちが野菜を克服してくれることを願っています。