乾燥=冬と思いがちですが、夏はエアコン、冬はヒーターなどを使い続けると気になるのが、部屋の乾燥です。
乾燥から喉はカラカラ、室内の潤いが足りないと空気の乾燥で風邪を引く原因にもなり、お肌だけでなく、全身がカサカサになります。
空気の乾燥は、火事を起こしやすくします。皮膚は呼吸をしているため、皮膚から水分が蒸発すると体は脱水も起こします。
乾燥対策はしたいけど、加湿器があれば問題は解決しますが、加湿器の置き場所がなく、他の方法はないのか調べてみました。
今回は加湿器を使わないで、簡単にできるエコな乾燥対策をお伝えします。
広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にはならない!?
加湿器がなくても、コップ1つで部屋の乾燥対策ができることを耳にしたことがありました。
コップで部屋をまるごと加湿ができるなら、電気代もかからないからお得!すぐに真似ができます。
コップの中に水を入れて、蒸発する水が湿度を上げてくれます。狭い空間を加湿することはできます。
確かに、水を入れたコップが一番簡単で原始的な方法ですが、部屋全体を加湿するほどの威力があるかというと、そこまでの力はありません。
各部屋に加湿器を置くのも、費用の面からもそう簡単に置けません。
何かコップだけでいい方法はないのかな?そこで、思いついた方法があります。
コップ1つでは威力が足りなくても、コップやコップの代わりになる容器の数を増やしてみようと思いました。
おしゃれなインテリアの代わりとして利用でき、100均の材料でお手軽にあなたも作ってみませんか。
コーヒーフィルターとコップや容器があれば、加湿器の代用が作ることができます。おすすめです。
コップや好きな容器の中に、コーヒーフィルターと水を入れるだけで完成です。
フィルターをハサミでカットして、花びらの形や好きな形にアレンジするのもかわいいですよ。
簡単で気軽に作れること、もうひとつポイントになるところは、水が蒸発してフィルターが乾いてきても、水を足すと何度も使うことができます。
部屋の面積で効果がことなりますが、試してみる価値はありますよ。
めんどくさがらでも今すぐ出来る!部屋の乾燥を手軽に改善する9個の方法
【マスク】
マスクの中で呼吸すると水蒸気ができ、口周りとお肌を潤す効果が期待できます。
睡眠中のお肌と唇をあなたのお肌を乾燥から守ってくれます。起床時、唇が乾燥するあなたにおすすめです。
マスクをして寝ると、息苦しさを感じる場合に鼻の部分を強めにつまんで、隙間を作るとラクに呼吸をしやすくなります。
【濡れたタオルと部屋干し】
タオル・洗濯物が含んだ水分が蒸発することで湿度が上がり、部屋全体を加湿する方法です。
部屋全体に洗濯物を干すことで効果はありますが、大量に干すと湿度が上昇してしまい、乾きにくくなります。
洗濯物を乾きやすくするために、下から扇風機をあてるか窓を開けて湿度の調節をするといいです。
【水スプレー】
カーテンや布製品に一定の間隔をあけて、スプレーボトルで霧吹きをかけていきます。
除菌・消臭効果のあるスプレーやスプレーボトルにアロマオイルを入れて使うと、部屋全体にいい香りを楽しめます。
【床の水拭き】
床に残っている水分が蒸発することで、加湿されます。
ホコリやウイルスなどの汚れも取れて、掃除が一緒にできて床もピカピカになり、一石二鳥ですね。
【鍋やバケツ】
鍋やバケツにお湯を入れて、スチームのように湯気の蒸気を利用して加湿器の代わりになります。
容器がとても熱くなるため、お湯で火傷しないように気をつけてくださいね。
【ファンヒーターと石油ストーブ】
ファンヒーターやストーブは空気が乾燥するイメージしかなかったのですが、実はガスや石油は燃えることで、酸素とくっついて炭酸ガス・熱・水に変化します。
部屋を乾燥させることがなく、水蒸気を出しているのです。水分を蒸発させることで、加湿の効果がでます。
乾燥が気になって、加湿器をしすぎると余計に水蒸気が発生しやすくなります。
部屋を閉めきったままだと、危ないので窓や部屋のドアを開けて、換気と結露に気をつけましょう。
【お風呂のドアを開ける】
お風呂場は一番湿度が高い場所なので、そこを利用します。
お風呂場から部屋までの距離が近い場合に有効な対策で、お風呂のお湯は抜かずに残った状態のまま行います。
ドアを開けておくと、流れ出てくる湿った蒸気を部屋に届くようにして加湿する方法です。
【観葉植物】
「天然の加湿器」と名が付いているほど効果があります。
部屋の中に観葉植物を置くことで、水分を吸収し蓄えた葉っぱが蒸発して、加湿器の役割になります。
葉っぱの表面積が大きい方が蒸発する水分量も増えます。
【洗面器とタオル】
洗面器にお湯や水をはり、タオルを浸します。
タオルの効果で水分の蒸発する面積が広くなり
加湿できます。
まとめ
加湿器がなくても、手軽にできる部屋の乾燥対策方法をご紹介しました。
お部屋の乾燥が潤えば乾燥を撃退できますね。加湿をしすぎると、カビが生えたり結露に繋がるので気をつけましょう。
ご紹介した9個の中で、あなたにのお部屋に合ったものや試しやすい方法で挑戦してみてくださいね。